湯布院映画祭ロゴ
湯布院映画祭について  >  過去の記録  >  6
第6回湯布院映画祭ポスター

6回湯布院映画祭


忘れられない子供たち にっぽんの奇喜劇 ワンダーランドのヒーロー 女と男のいる映画

1981年8月20日~23日

#

田村孟旋風、松坂慶子登場、成人映画復活、そして『遠雷』

興行や評価面で埋もれてきた作品を掘り返した。『極道ペテン師』では千野皓司監督から当時の困難な映画製作環境を伺い、『悪人志願』では田村孟監督が「作品そのものに対して真っ当に自分がどう見たかを言って欲しい」と参加者の感想に対し切り返していき、論争の坩堝となる。その勢いはパーティまで続き、本人・実行委員数名の金鱗湖ダイブで鎮静化。田村孟さんは他のシンポジウムやパーティでも活発に発言して映画祭を盛り上げた。『ダブル・クラッチ』ゲストで松坂慶子さん登場。積極的に多くの参加者と交流して、みんなを喜ばせた。5年ぶりの成人映画『人妻集団暴行致死事件』(田中登監督)ではロマンポルノの今後に話が及び巨視的な展開となった。特別試写作品は『泥の河』(小栗康平監督)と『遠雷』。シンポジウムでは、映画人と参加者により激論が交わされた。特に『遠雷』によって実行委員と世代が近い監督根岸吉太郎さんと脚本荒井晴彦さんと出会えたことは、その後の映画祭の方向性に大きな影響を与えた。翌年2月、第2回日本映画ペンクラブ奨励賞を受賞。(丸尾)

上映作品

生まれてはみたけれど

手をつなぐ子ら

HOUSEハウス

エノケンの豪傑一代男

進め!ジャガーズ敵前上陸

極道ペテン師

十七人の忍者

悪人志願

拳銃は俺のパスポート

直撃地獄拳大逆転

博奕打ち総長賭博

ダブル・クラッチ

夫婦善哉

人妻集団暴行致死事件

モーニングムーンは粗雑に

泥の河

遠雷

快人狼

ゲスト

千野皓司

荒井晴彦

根岸吉太郎

田村孟

安藤庄平

松坂慶子

西原延和

渡辺武信

白井佳夫

三浦朗

小林竜雄

小栗康平

田中登

室田日出男

石田えり

荒井良雄

南俊子

関美冬

渡辺正憲

大里洋吉

宍戸錠

※参加ゲストはパンフレットより抜粋しており、 お忍びゲストなどは省略しております。

過去の記録一覧に戻る